vol.620:企業活動の計数管理システム

売掛債権の回収が甘かったり、
在庫を過剰に抱えたりなど
経営方針の違いが、
企業の損益と資金に
大きな影響を与えます。

しかしながら得意先へ
期日通りの支払を催促したり、
在庫を極限まで減らすことは
かなり大変です。

得意先へ良い顔をするために
回収を甘くしたり、
得意先からのどんなに急な依頼にも
対応できるだけの在庫を抱えることは
非常に誘惑的です。

財務革命の中で著書の
棚橋隆司先生は、
「官能的ですらある」と
表現されています。

ですがこの誘惑こそが、
企業を破たんへ導く引き金に
なりかねません。

将来のビジョンと戦略を示し、
社員に勇気と希望を与えることが
企業における計画の役割ですが、
一方で経営者や財務責任者は、
その計画が資金的にみて実現可能であり、
決して破たんへの道ではないことを
保証する必要があります。

そのために企業経営の
状況を把握する
「計数管理システム」が
あります。

管理する計画は以下の通りです。

・損益計画
・売上債権回収計画
・受取手形計画
・設備資金計画
・買入債務支払計画
・支払手形計画
・借入金返済計画
・手形割引計画

なおこれらの個別計画の内容は
すべて以下の3つの計画に集約されます。

・計画損益計算書
・計画資金繰り表
・計画貸借対照表

自社の計数管理システムを
構築して企業活動の中に組み込み、
こうなりたいという
明確な将来像を描いて、
それを達成するための基準を
社内に構築して守りきることが重要です。

財務が弱い企業で永続した企業はありません。

※財務革命P241より

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編集後記

先日、とある保険営業パーソンと
今回の委託型募集人の改正について、
お話をしていると、
その方が非常に面白いことを
おっしゃっておられました。

「今回の件は、
ケンカ売られたようなモンやから
徹底的にやったろうやんけ」

誤解しないでくださいね(笑)

別にお上や保険会社とケンカをするという
意味ではありません(笑)

今回の改正において、
与件(与えられた条件)が変わるだけで、
お客様には関係ないから、
収入が減る分は徹底的に現場で頑張って
成果を出してやろうと言う意気込みで
おっしゃった一言です。

委託型募集人の代理店では、
どんどん新制度の説明と移行が
進んでいるようです。

我々、現場の保険営業パーソンは
制度変更で一喜一憂するのではなく、
お客様に対して満足して頂ける
コンサルティングサービスを
粛々と提供するだけです。

さらには満足していただける
コンサルティングサービスが
提供できるように自己研鑽に
取り組むだけです。

この保険営業パーソンのお言葉を聞いて
私には刺さりましたね(笑)

フツフツと静かに闘志がわいて来ました。

やるべきことは何も変わりません。

粛々と勉強し、実践して喜んで頂く。

ただそれだけだと改めて思いました。