Vol.687:詐害信託

詐害行為を行う信託に対しては
信託法で、債権者が取り消すことが
できる規定が定められています。

そもそも詐害行為とは何か?
を確認しておきます。

<詐害行為>
債務者が債権者を害することをはかって、
自己の財産を減少させる法律行為をいう。

たとえば、債権者から
差押えを受けそうになったので、
債務者はほかに資産がないにもかかわらず、
差押えを免れるため
財産を他人に贈与するようなことである。

*大辞林より引用

具体的には、
負債の返済が厳しい状態にある人が
自分の財産の一部を信託して
他人名義ひ変更する事で、
債権者からの強制執行を
免れようとする行為です。

この詐害信託についての判定は、
信託の委託者と
委託者の債権者の関係が
どうかによって
行われるのであり、
委託者と委託者の推定相続人
との関係ではない点は
注意が必要です。

設定した信託が、
推定相続人の遺留分を
侵害していたとしても
信託を設定した時点では
相続も発生しておらず
推定相続人には
なんの権利もないので
詐害信託には該当しない
という事です。

<参考図書>
本メルマガを執筆するにあたり
参考にさせて頂いている書籍を
ご紹介しておきます。

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編集後記

最近、いろいろなものが
変化しているのを実感しており、
私自身も変化しなければ
淘汰される危機感を感じています。

何が正解かは分かりません。

ですが今のままでは
ダメな事は分かっています。

私自身も試行錯誤の連続です。

ただ一つだけ言えるのは、
変化を模索する事を
止めてしまったら
全てが終わってしまうという事です。

時には立ち止まって考え、
そして時には全力疾走をしながら
変化し続けるしかないですね。

仕事もプライベートも
合わせての雑感でした・・・