Vol.694:遺言代用信託

遺言代用信託とは、
委託者兼当初の受益者が
信託設定の段階で
自分が死亡したあとの
受益者を指定しておく
信託制度です。

これは委託者の死亡により
自益信託から他益信託に
する手法だけでなく、
初めから他益信託であるが、
受益者が信託財産から
受けられる受益の時期を
委託者の死亡以後に設定を
する手法です。

この制度は「遺言」という
表現をしていますが、
死因贈与契約に近い形態と
言われています。

では「遺言」「死因贈与」
「遺言代用信託」は
それぞれどのように違うのか
確認をしておきます。

<遺言>
当事者は遺言者のみで、
容易に出来る点と
費用が掛からない点が
特長です。

なお効力の発生は
遺言書の検認した後に
執行されます。

※検認とは、
家庭裁判所が、
遺言書の存在および
内容を確認するために
調査する手続きです。

<死因贈与>
当事者は遺贈者(渡す側)と
受贈者(受ける側)になります。

これも容易に出来る点と
費用が掛からない点が
特長です。

死因贈与契約は、
死亡が発生した時点で
執行が可能とされている点が
遺言との違いになります。

<遺言代用信託>
当事者は委託者と受託者になります。

信託制度ですので、
信託の設定等に手間が
掛かる点と専門家のアドバイスが
必須になる点がネックです。

信託を設定すれば、
死亡と同時に自動的に
権利移転が行われます。

どの手法を使えば
一番、委託者(渡す側)の
意向が反映出来るかと
手続き方法を
しっかりと見極める事が
重要だと思います。

<参考図書>
本メルマガを執筆するにあたり
参考にさせて頂いている書籍を
ご紹介しておきます。

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編集後記

最近、暴飲暴食をしている
つもりはないのですが、
体重が増加傾向にあります(汗)

先日、Facebookに掲載された
自分の写真をみて、
ちょっと焦りました。

毎日、体重計にのって
測定をして注意をしている
つもりではありましたが、
過去にダイエット出来た
経験からか、
「いつでも痩せられる」
と慢心していました。

さすがに結構ヤバい
水準にまできましたので
真剣にダイエットに
取組みたいと思います。

自分でも体重が増えている
要因はよくわかっていますので、
そのポイントを押さえつつ
適度な運動を心がけます。

ベスト体重より5キロくらい
増えてますからまずは
5キロダウンを目指します。

編集後記で宣言をして
自分を追い込みました(笑)