vol.767:医療法人

★────────────★
今日のキーワード
「医療法人」
★────────────★

<解説>

医療法人とは、
病院、医師や歯科医師が常勤する診療所、
または介護老人保健施設の
開設・所有を目的とする法人である。

根拠規定は医療法第6章であり、
その冒頭の39条において
社団と財団の2種類が認められている。

(Wikipediaより抜粋)

平成25年度の医療施設動態調査に
よりますと、医療法人の実態は
以下の通りです。

病院総数 8,540
うち医療法人数 5,722

一般医科診療所総数 100,528
うち医療法人数 38,544

歯科診療所総数 68,701
うち医療法人数 11,914

そもそもなぜ医療法人に
するのでしょうか?

医療法人化するメリットは
以下の通りであると言われています。

・税の軽減

→実効税率が約30%(800万円超の所得)と、
所得税率と比較をして
税負担額を軽減する事が出来る。

・医業経営の安定化

→税引後利益を増やす事が出来るために、
医業経営の安定化と拡大化が図れる

・相続・事業承継の円滑化

→持分なし医療法人であれば、
医業用資産の法人保有化により
相続税課税の対象額を
引下げる事が出来る。

・社会保険診療報酬の源泉徴収がなくなる

→個人開業時には、
社会保険診療報酬の約10%が
源泉徴収されるが、
医療法人ではこれがなくなるために
資金繰りが楽になる

・役員退職金の支給が出来る

→退職時の役員退職金支給だけでなく、
弔慰金支払も可能となり、
相続発生時のメリットも享受出来る。

・附帯事業
→有料老人ホームや
高齢者専用賃貸住宅の設置・
特定労働者派遣事業の運営など、
各種事業が行える。

・繰越欠損金の計上

→個人は3年。法人は9年

・保険料の損金算入可
→一般法人と同じく、
一定のルールに則った形で
支払保険料を損金計上する事が出来る。

これに対してデメリットは
以下の通りであると言われています。

・理事長個人の可処分所得減少

→法人と個人の2つの財布が
出来るが法人の資金は
自由に使えないために
可処分所得が減少する可能性大

・医療法人の資産の私的処分不可

→GHT・MHPなどのスキームは不可

・厚生年金の強制加入

→従業員数に関わらず厚生年金の加入は必須

・医療法人解散時の残余財産は国等に帰属する

→新設医療法人については、
出資持分から財産の概念が
なくなったために、
医療法人を解散した際の
残余財産は、
国や地方自治体等に帰属する

・小規模企業共済の加入不可

→医療法人では加入が出来ないために、
医療法人成時に解約をする必要がある

・交際費の損金不算入

→法人の交際費算入条件が適用される

・法人での投資・業務に制限

→余剰資金の投資運用や関連業務などの
展開に対して制限あり

・決算情報等の公開

→都道府県へ提出する
決算書類・事業報告書等の書類が
閲覧により公開される

・各種事務が煩雑

→定期的に社員総会を開催し、
その議事録を作成・決算終了後に
決算の届出及び、
総資産の変更登記、
変更登記にかかる官庁への届出等が発生

単に目先の税金だけを捉えて
医療法人成りを行うと
よくないケースもありますので、
多角的・総合的な見地から
検討をする必要があります。

。:*:★━オススメ情報1━★:*:。

第一部で冒頭に
お話されている井上先生の話が
非常に印象的です。

「法人向け生保販売で
大事なことは
最後まで面倒をみることである。

税務的にも最後まで
面倒を見る必要がある。

保険販売のモラルで
もっとも重要な事は
金融庁のルールではなく
人間的なことである。

嘘をつかない
裏切らない
逃げない」

最近、私も何度も
聞き返しているセミナー音声です。

http://wp.me/P57CEn-3t

なお2015年5月末までの限定で
ご購入者の方でご希望される方には
全日本保険FP協会の中級資格
「法人保険マイスター(DFP)資格」
の認定につきまして試験免除で
受けられる特典をご用意しております。

※クレジットカードでのお支払いに対応しております。

。:*:★━オススメ情報2━★:*:。

何を学ぶか?も重要ですが
私は「誰から学ぶか?」も
重要だと思っています。

学ばせて頂いた方々は
数多くいらしゃいますが、
その中でもトップクラスに
影響を受けたのは
川島和正氏ですね。

商材や塾に参加して
学んできたことはたくさんありますが、
日々届く無料のメルマガがきっかけで
人生が変わったことが
数多くあるのも事実です。

登録は無料ですので、
もしよろしければ下記リンクより
ご登録してみてください。

http://directlink.jp/tracking/af/481279/SjDLuuUB/

/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
編┃集┃後┃記┃
━┛━┛━┛━┛

何度か編集後記やFacebookの
投稿なので書いたことがありますが、
私はセミナー音声等をiPhoneや
iPadに入れて移動中によく聞いています。

iPhone等に入れる際のポイントですが、
通常の音声データで入れるのではなく、
ファイル形式をm4a.から
m4b.形式に変えて
オーディオブックとして
入れるようにしています。

このメリットは、
オーディオブックになると
再生スピードを0.5倍速(遅くする)
から1倍速、1.5倍速・2倍速に
変更をすることが
出来るようになります。

スピードが速いと私の様な
早口の講師は聞き取りにくくなる
こともありますが(笑)
2倍の速さで学ぶことが出来ます。

これにより何度も何度も
繰り返し聴くことが出来るので
オススメです。

ちなみに拡張子をm4a.から
m4b.に書き換えるだけで良いので
手間はそれほど掛かりません。

拡張子を書き換えたものを
iTunesのオーディオブックに
取り込んで同期をさせれば
OKです。

なお、mp3形式であれば
一旦フリーソフトなどを
つかってm4a.形式へ変換させてから
m4b.に書き換えればOKなので
それほど手間は掛かりません。

もちろんこの作業は
PCで行う必要があります。

かなりオススメなので
ぜひお試しください!