vol.769:受取手形

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今日のキーワード
「受取手形」
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<解説>

受取手形の解説をする前に
そもそも「手形」について
解説を行います。

手形は、
作成して支払う時点では
金額に見合ったお金がなくても、
手形を振り出す会社等の信用力で、
将来の特定日を定め
(たとえば120日後など)、
その日に支払うことを約束して、
現実の出金を先に
延ばす手段として使います。

ですから手形には
代金の支払いと信用取引という
2つの機能があることになります。

そのかわり手形は定めた
期限(支払期日)には
必ず支払わなければなりません。

決済手段として
この手形を取引先から
受け取った際には
「受取手形」
という勘定科目に
計上します。

受取手形は
手形の期日が来るまで
流動資産の科目に
残り続けます。

商品やサービスを提供して
売り上げとして計上しながら
現金になるのはまだ先です。

ですから、
この受取手形の残高を
いかにコントロールするかが
資金繰りにおいて
非常に重要になります。

さらには期日通りに
現金化出来るかどうかは
相手企業の信用状況に
左右されますので、
与信管理も重要なテーマに
なります。

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どこに問題があり、
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第一部で冒頭に
お話されている井上先生の話が
非常に印象的です。

「法人向け生保販売で
大事なことは
最後まで面倒をみることである。

税務的にも最後まで
面倒を見る必要がある。

保険販売のモラルで
もっとも重要な事は
金融庁のルールではなく
人間的なことである。

嘘をつかない
裏切らない
逃げない」

最近、私も何度も
聞き返しているセミナー音声です。

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なお2015年5月末までの限定で
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編┃集┃後┃記┃
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今日は八王子にて
会計事務所の先生方向けに
SNS活用術について
お話をさせて頂きました。

SNSの活用術は
もっとすごい方も
いらっしゃいます。

ただ私は、わずか数千名の
SNSにおけるつながりだけで
それなりのキャッシュを生み出し
リアルビジネスに繋げてきた
経験だけは豊富にあります。

ここを実務的に解説出来るのは
強みだろうと自負しています(笑)

保険業界においては
募集文章という言論統制が
ありますから難しいですが
それ以外の業種なら
SNSをフル活用しない
理由がないと思っています(笑)

また機会があれば
保険業界以外向けにSNS活用術
のお話をさせて頂きたいですね。