vol.775:黄金株

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今日のキーワード
「黄金株」
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<解説>

事業承継などにおいて
「黄金株」という言葉を
耳にしますが、
そもそも黄金株とは
一体何なのでしょうか?

解説文を引用します。

黄金株は、
「拒否権付株式」とも呼ばれ、
種類株の一種で、
重要事項の議決を拒否できる
権限を付与した株式のことをいう。

これは、株主総会などにおいて、
重要議案を否決できる
権利(拒否権)を与えられた株式で、
敵対的買収防衛策の一つとされ、
敵対的買収者が出した提案を
株主総会で否決してもらうことができる。

その歴史は、
英国で国営企業の民営化に際し、
外国企業からの敵対的買収に備えるため、
政府の株式持分に
拒否権を付与して防衛策としたのが
始まりである。

一般に黄金株は、
一株だけ発行しておけば
足りるものであり、
当該株式の譲渡に対して
取締役会の承認を得るなどの
譲渡制限を付けておけば、
信頼できる第三者もしくは
経営陣としてコントロール可能な者を
黄金株の株主とすることで、
敵対的買収者に対する買収防衛策となる。

その半面、
過半数の株主の賛成する
買収提案でも
経営者の恣意的判断で
否決することが可能となるなど、
株主平等の原則や
一株一議決権の原則を害する面もある。

(引用終わり)

事業承継の場面において、
後継者等に株式を譲渡はするが、
経営面で影響力を残しておくために
1株だけ黄金株を発行し、
前オーナーが持っておくという
手法をとることが出来ます。

発行する際には、
株主総会の特別決議
(3分の2以上の賛成)と
登記が必要になります。

なおこの拒否権は、
すべての株主総会決議事案に
対して有効にすることも
出来ますし、
一部に制限することも出来ます。

さらに黄金株を持った方が
亡くなられた場合には、
その黄金株は相続されることに
なりますが、
黄金株が相続されると
何かと厄介なことになりますので、
相続発生時には会社が
買い戻し請求出来る様にしておくなど
何らかの対策を講じておく
必要があります。

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編┃集┃後┃記┃
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昨日は財務コンサルタント協会の
山岸さんとコラボで
決算書からの保険提案について
お話をさせて頂きました。

実際に私がお預かりして
保険の提案をさせて頂いた
事例をご紹介したので
結構、生々しいお話を
させて頂きました(笑)

セミナー後にいろいろな方から
ご質問を頂きましたが、
決算書を読みこなして
保険提案を行うのはなかなか
ハードルが高い様ですね・・・

私もすぐに出来る様に
なった訳ではありませんし、
今も本当に読みこなせて
いるのかは正直疑問です。

ただ言えることは、

「キチンと保険提案をする」

ということと

「経営のお役立ちをする」

という前提があり、
ポイントを抑えて
決算書を見れば
見えてくるものが
あるように思います。

全日本保険FP協会の
認定講座を通じて
このあたりのお話が
できればとも考えておりますし、
財務コンサルタント協会さんや
主催をしていただいた
結心会さんと連携をして
行きながら、私の経験が
みなさまのお役に立てる様に
していきたいと思います。